米国防総省の科学者チーム、人型ロボットを披露
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■脳とつながる機械の手を披露、「プランX」も説明か
また、DARPAの研究チームは、脳波に反応する機械の手や、足の動作で制御する義腕などの人工装具の最新技術も披露した。
人工装具と脳関連の技術を研究するDARPAのプログラムマネジャーで医師のジャスティン・サンチェス(Justin Sanchez)氏は、脳にセンサーを埋め込んだ患者が思考で機械の腕を動かす様子を記録した動画をヘーゲル長官に披露した。機械の腕から脳に信号を送り返す知覚センサーの運用も、数か月以内に開始可能という。
DARPAは他にも複数の技術をヘーゲル長官に披露したが、軍事機密漏えいの懸念から、報道陣は閉め出された。
匿名を条件に取材に応じたある国防総省高官によると、ヘーゲル長官は、サイバー戦争プロジェクト「プランX(PLAN X)」についての最新情報を提供されたという。(c)AFP