チームが勢いを取り戻すことを望むグアルディオラ監督
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【4月23日 AFP】バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は22日、敵地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)でレアル・マドリード(Real Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)準決勝を控え、チームに対して通算24回目のブンデスリーガ優勝を果たした勢いを取り戻さなければならないと語った。
欧州王者バイエルンは、ブンデスリーガで53試合連続無敗記録を樹立し、一度も負けることなく今季のリーグ優勝を確定させたが、4月に入ってからはFCアウクスブルク(FC Augsburg)、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に連敗を喫するなど不調に陥っていた。
最下位に沈むアイントラハト・ブラウンシュバイク(intracht Braunschweig)と対戦した19日の試合で、バイエルンは苦しみながらも2-0でリーグ戦4試合ぶりの勝利を収めており、グアルディオラ監督は、チャンピオンズリーグ通算9度の優勝を誇るレアルとの試合でも引き続き調子を上げていきたいと考えている。
「ブンデスリーガの27試合でわれわれは13失点しかしなかった。そして、リーグ制覇を確定させた途端、われわれは集中力を失い、その後の3試合で7失点を喫した」
「内容は良くなかったが、勝つためのメンタリティーとスピリットを取り戻すことができたので、最近の試合には満足している。そして、レアルを相手に決勝に勝ち進むためにはより大きなチームスピリットを必要とするため、23日の試合でもこのレベルを維持してくれることを望んでいる」