【4月22日 AFP】チェコ第2の都市ブルノ(Brno)の南東約70キロにあるブルチノフ(Vlcnov)村で21日、復活祭翌日のイースター・マンデーの伝統行事である「鞭(むち)打ち」が行われた。同国東部とスロバキアで広く行われているこの行事では、伝統衣装を身に着けた少年たちが少女らを「鞭で打つ」。もちろん実際には打つふりをするだけで、痛い思いをさせることはない。また、「鞭打ち」をしてもらうと翌年のイースターまで健康で暮らせるといわれており、少女たちはそのお礼として、少年らにイースターエッグをプレゼントする。(c)AFP