「空飛ぶ円盤」で火星表面に物資を、NASAが試作機
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【4月16日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が9日、米カリフォルニア(California)州のパサデナ(Pasadena)にあるジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory、JPL)で、空飛ぶ円盤型の試作機を公開した。
この試作機は、火星など大気のある惑星に大型の積載物を安全に着地させることを目指す「LDSD(Low Density Supersonic Decelerator、低密度超音速減速機)」プロジェクトで開発された。
今年6月にハワイ(Hawaii)州カウアイ(Kauai)島の米海軍太平洋ミサイル射場(Pacific Missile Range Facility)から宇宙に近い高度まで打ち上げられる予定だ。(c)AFP