【4月14日 AFP】ニュージーランドに滞在中の英国のウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)に第2子の誕生が近いとの臆測が出ている。王子自ら示唆したとされ、報道各社は13日、キャサリン妃の様子を注意深く見守った。

 臆測の発端は、ウィリアム王子がニュージーランドの北島(North Island)にあるケンブリッジ(Cambridge)を訪問した際、英王室に赤ちゃんがもう一人生まれる日が近いかもしれないと示唆したとされることだ。

 複数の報道によると、ウィリアム王子は、ジョージ(George)王子の誕生祝いとして、ニュージーランドから贈られた、メリノウール製ショールを編んだシンシア・リード(Cynthia Read)さんと面会した際に「もうすぐ2枚目を編むことになるかもしれませんよ」と話したという。

 8年前に英国からニュージーランドに移住したリードさんは、その時の様子について、「ウィリアム王子の言い方には何かヒントが隠されているようで、私にそっと秘密をほのめかしたようでした」と話す。またキャサリン妃もショールを大変喜んでいるとしながら、「ジョージ(王子)は頻繁に身に着けている」とリードさんに話したという。

 10日に行われた英王室夫妻を歓迎する公式レセプションでは、水の入ったグラスを手にするキャサリン妃の姿が捉えられていた。このことが第2子懐妊かとのメディアの臆測に油を注いだ。