フォルラン、セレッソ移籍もW杯には不安なし
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【4月8日 AFP】サッカーウルグアイ代表のディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)は、Jリーグ1部(J1)のセレッソ大阪(Cerezo Osaka)への移籍によって、自身がW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で存在感に欠けるようなことはないと強調した。
2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で、大会最多タイの5得点を挙げ、最優秀選手に選出されたフォルランは、今年1月にカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)のインテルナシオナウ(Internacional)から、推定年俸590万ドル(約6億円)でセレッソに入団した。
34歳のフォルランは、アジアへの移籍が今夏のW杯でのプレーに影響することはないと語り、2010年大会でベスト4に進出したウルグアイに尽力し、イングランド、イタリア、コスタリカを同組に迎え、混戦が予想されるグループステージを勝ち抜く準備はできているとしている。
セレッソが1-2で柏レイソル(Kashiwa Reysol)に敗れた6日の試合の後、フォルランはAFPの取材に対し「大事なのは、サッカーをしなくてはいけないということだ」と語った。
「競争をしなくてはいけない。どこでプレーしていても同じだ」
「切り替える必要がある。どんな方法でもいい。適応しなくてはいけないんだ。ここはとても素晴らしいし、僕らはいいサッカーをしているよ」
「いつから僕たち(ウルグアイ)がプレーを開始するのかがポイントだ。今のところ、経験もありながら素晴らしい選手を擁するいいチームだけど、トーナメント序盤でどういう動きがあるのかを注視する必要があるね」