【4月5日 AFP】暴風雨に見舞われ3日に洪水が発生した南太平洋のソロモン諸島の首都ホニアラ(Honiara)で、5日までに9人の遺体が収容された。増水した川に子どもたちが流されたとの報告もあり、当局は犠牲者が増える可能性を示唆している。

 ホニアラを流れるマタニカウ(Matanikau)川は豪雨のために3日夜に氾濫。橋が流され、約1万人が避難所に避難するなど、大きな影響が出ている。

 地元メディアによると、ホニアラ周辺では洪水の発生後、約30人の行方が分からなくなっている。(c)AFP