【4月3日 AFP】アフリカ南部のザンビアで、20代のマラウイ人男性が性器と足の指3本をハイエナに食べられる出来事があった。男性が治療を受けたマラウイとの国境の街チパタ(Chipata)の病院が2日、明らかにした。

 地元メディアによると、男性は心霊治療師から体の部位を捧げれば金持ちになれると言われ、自らの体を犠牲にしたという。

 男性は国営紙タイムズ・オブ・ザンビア(Times of Zambia)に「心霊治療師から裸になるよう指示された茂みに行くと、ハイエナがやってきて私の足の指を食べ始めた。しまいには私の男自身も食べられた」と語った。

 病院発表によると、男性は3月31日に退院した。継続的に傷口を消毒する必要があるが、容体は安定しているという。

 ザンビアには、同国のタバコ農園での働き口を求めて隣国のマラウイから多くの人々が国境を越えてやって来るという。(c)AFP