米露大統領が電話会談、ウクライナ情勢めぐり
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【3月29日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は28日、米国のバラク・オバマ(Barack Obama)大統領に対し、ウクライナ情勢をめぐり米国側が提案した解決案を話し合うための電話会談を申し入れた。ホワイトハウス(White House)が発表した。
ジェイ・カーニー(Jay Carney)米大統領報道官は、「オバマ大統領は具体的な回答を書面で出すよう提案した」と述べた。また、両国の外相が次の措置を協議するために会談を行うことで合意したという。
これに先立ちオバマ大統領は、米CBSテレビのインタビューの中で、ロシアに対し、ウクライナから軍隊を撤退させ、欧州の地図を塗り替え冷戦の東西分裂を復活させている現在の危機のさらなる拡大を止めるよう要求していた。(c)AFP