フェデラーが錦織との準々決勝へ、ソニー・オープン
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【3月26日 AFP】テニス、ソニー・オープン2014(Sony Open 2014)は25日、男子シングルスの4回戦が行われ、大会第5シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-1、6-2で第9シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)を下し、8強入りを果たした。
フェデラーは、わずか49分で試合に決着をつけ、第20シードの錦織圭(Kei Nishikori)の待つ準々決勝へと進んだ。
相手のミスで試合の主導権を握ったフェデラーは、ガスケが放ったバックハンドのエラーで2度のマッチポイントを迎える。最後は、フェデラーのドロップショットが強風にあおられ、それに追いつくことができなかったガスケがポイントを失い、試合は終了した。
フェデラーは、「風の条件は両者ともに同じだった。でも、僕はそういう状況下で試合をした経験が豊富だ」と話す。
「彼(ガスケ)は自分自身のポイントのためにプレーしていただけだよ」
5度のブレークを奪い、アンフォーストエラーをわずか8つとしたフェデラーは、「僕にとっては素晴らしい試合だった。うれしいよ」と付け加えた。(c)AFP