【3月26日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は25日、第27節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3-1でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)を下し、史上最速で24度目のリーグ優勝を達成した。

 記録尽くめのシーズンを送っているバイエルンが、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督の下で7試合を残してリーグ優勝を決めた。

 就任1年目のグアルディオラ監督は、これで昨年8月のUEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup 2013)と12月のクラブW杯(2013 FIFA Club World Cup)に続き3つ目のタイトルを手にしている。

 2位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との勝ち点差を25に広げ、逆転を不可能にしたグアルディオラ監督は、「ついに優勝をつかめたことに、ただ満足している」と語った。

「とにかくこの偉大なクラブにタイトルをもたらせる限り、それがいつになるか問題ではなかった」

 前半15分までに早くも2-0と先行し、敵地オリンピアシュタディオン(Olympiastadion)での勝利を疑いのないものにしたバイエルンは、そのままリーグ19連勝を飾って通算24度目、ブンデスリーガ創設以後では23度目の優勝を決めた。

 バイエルンはまた、昨シーズン自らが作っていたリーグ最速優勝の記録を1試合更新し、さらにシーズン無敗もまだ狙える状況にある。