【3月25日 AFP】テニス、ソニー・オープン2014(Sony Open 2014)は24日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第4シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は3-6、6-4、6-1で第19シードのキルステン・フリプケンス(Kirsten Flipkens、ベルギー)を下し、準々決勝に進出した。

 2時間4分に及ぶフルセットを制したシャラポワは、四大大会(グランドスラム)通算4勝の実績を誇るが、ソニー・オープンでは準優勝5回に終わっており、今大会で初優勝を目指している。

 シャラポワは第1セットでの5回を含め、合計10回のダブルフォールトを記録すると、この日はサービスエースなしに終わった。

 しかし、シャラポワは試合が進むにつれて調子を取り戻すと、最終セットではフリプケンスのファーストサーブから12ポイント中5ポイントを獲得し、自身のセカンドサーブでは9ポイント中7ポイントを決めた。

 シャラポワは、「思い通りの立ち上がりではなかった」と序盤を振り返り、「何も上手くいかなかった。最初は流れに任せた」とコメントしている。

 シャラポワは準々決勝で第8シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)と対戦する。(c)AFP