ロシア部隊がクリミアのウクライナ海軍基地を掌握
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【3月24日 AFP】(一部更新)ロシア軍は24日、クリミア(Crimea)半島フェオドシヤ(Feodosia)にあるウクライナ海軍基地を掌握した。ウクライナ国防省が発表した。基地制圧の際にはスタングレネード(殺傷力のない手投げ弾)が使われ、ウクライナ軍兵士は手を縛られたという。
ウクライナ国防省のクリミア担当報道官が交流サイトのフェイスブック(Facebook)に書き込んだ情報によると、ロシア軍は24日早朝、装甲兵員輸送車とスタングレネードを使ってフェオドシヤの海軍基地を制圧にかかった。上空にはヘリコプター4機が旋回し、ロシア軍のパラシュート部隊が基地に降下してきたという。
同基地にはウクライナ軍海兵隊が駐留していたが、この報道官は手を縛られた海兵隊員らを乗せた装甲車が基地を出ていくのを見たと述べている。基地内の建物からは煙も上がっているという。(c)AFP