14年版「春の旅行先ベスト10」、ナショジオ・トラベラー誌
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【3月19日 Relaxnews】豪タスマニア(Tasmania)州やチリのワインの産地、アイルランドの自然のままの険しい海岸線沿いの遊歩道──ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー(National Geographic Traveler)誌がこの春ぜひ訪れてみたい旅行先をリストアップした。
同誌編集部は、ハイキングやウォーキング、風光明媚な景色の中でのドライブといった野外でのアクティビティに焦点を当て、春の旅行先トップ10のリストを作成した。
1つ目はアイルランドでこのほど開通した世界最長の海岸沿いの道路「ワイルド・アトランティック・ウェイ(Wild Atlantic Way)」だ。全長2400キロを波の音を聞きながら、起伏の激しい景色を見ながらドライブできる。
チリのサンティアゴ(Santiago)から車で約1時間のカサブランカ・バレー(Casablanca Valley)は、チリで急成長しているワインの産地の1つ。収穫は3月から夏の終わりまでで、ブドウのつるは4月から5月に色が変わり始める。美しい景色の中での散歩やワインの試飲が楽しめる。
自然やハイキングの愛好家なら、豪タスマニア州コーネリアン・ベイ(Cornelian Bay)付近の散策や、人里離れたサウスウエスト国立公園(Southwest National Park)で、よりチャレンジングなブッシュ・ウォーキングを検討してみるのもいい。紅葉シーズンは3月と4月。気温は摂氏10度から16度で、ウォーキングには快適な季節だ。
■ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー誌による2014年版「春の旅行先ベスト10」の他の旅行先は以下の通り。
グランド・リビエール(Grande Rivière)、トリニダード・トバゴ
トレド(Toledo)のエル・グレコ・イヤー(El Greco Year)、スペイン
バレッタ(Valletta)、マルタ
ケーン郡(Kane County)、米ユタ(Utah)州
エルニド(El Nido)、フィリピン・パラワン(Palawan)州
マサチューセッツ(Massachusetts)州ボストン(Boston)の愛国者の日(Patriots’ Day)、米国
アッシュビル(Asheville)、米ノースカロライナ(North Carolina)州
(c)Relaxnews/AFPBB News