バルセロナがシティ振り切り準々決勝進出、欧州CL
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【3月13日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)は12日、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は2-1でマンチェスター・シティ(Manchester City)に勝利し、2戦合計4-1で準々決勝進出を決めた。
バルセロナは後半にリオネル・メッシ(Lionel Messi)とダニエウ・アウベス(Daniel Alves)が得点を決めて本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)で勝利し、7シーズン連続となる準々決勝へ進出した。
欧州チャンピオンズリーグになって以後、本拠地での第1戦を0-2で落としたチームが逆転で勝ち上がったことはこれまで1度もなかったが、シティはその達成を目指し、GKビクトル・バルデス(Victor Valdes)に防がれたものの前後半にそれぞれサミル・ナスリ(Samir Nasri)とエディン・ジェコ(Edin Dzeko)が好機を迎えた。
しかしながらバルセロナは後半22分、メッシがこぼれ球を流し込んで今季のチャンピオンズリーグ8得点目を決め、勝負を終わらせた。
アウェーのシティはその後、ジェコが正当なPKを得たかに見えたがステファン・ラノイ(Stephane Lannoy)主審はこれを認めず、抗議したパブロ・サバレタ(Pablo Zabaleta)が2枚目のイエローカードを受けて10人となった。
それでもシティは後半44分、主将のヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)が得点を決めて少なくとも引き分けを拾うかに見えたが、バルセロナはロスタイムにアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)の折り返しからアウベスが勝ち越しのゴールを決めた。