ウッズは「脅威の要素失った」、元キャディー
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【3月12日 AFP】 米男子プロゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)の元キャディー、スティーブ・ウィリアムス(Steve Williams)氏は、ウッズが脅威となる要素を失ったと語った。
ウッズのメジャー大会14勝のうち13度の優勝に貢献した後、ウィリアムス氏は2011年にキャディーの座を解任された。同氏はいまだに和解に至ってはいないというものの、いつかその日が訪れることを望んでいる。
ウイリアムス氏は11日、フォックス・スポーツ(Fox Sports)に対し、「個人的な意見の違いがあった。彼考えていることと私が考えていることは別々だった」と明かした。
「彼とけりをつける必要がある。とはいえ、彼と腰を落ち着けて解決する機会が持てなかった。いずれそういった時間が取れるだろう」
不倫スキャンダル発覚を受けてウッズの世界ランキングが後退する中でウイリアムス氏は解任となったが、それ以降のウッズはメジャー大会で優勝を飾ることができていない。
ウイリアムス氏は「もう彼は脅威となる要素を持ち合わせていない。大きなことだった。周りの連中は彼に恐れをなしていたが、もうそれもない。重大なことだ」とコメントした。