消息絶ったマレーシア航空機、2012年に主翼先端を破損
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【3月9日 AFP】マレーシア航空(Malaysia Airlines)は9日、乗客乗員239人を乗せて8日未明に消息を絶った同航空370便のボーイング(Boeing)777型機は、2012年に中国・上海(Shanghai)の浦東国際空港(Pudong International Airport)で別の航空機と接触し、主翼の先端を破損したことがあったと発表した。
マレーシア航空のアフマド・ジャウハリ・ヤヒヤ(Ahmad Jauhari Yahya)最高経営責任者(CEO)は報道陣に対し、「主翼先端の約1メートルが破損してちぎれたが、ボーイングが修理した上で(安全だと)確認し、関係当局も承認していた。飛行しても安全だった」と述べた。(c)AFP