消息不明のマレーシア航空機、乗客中20人は米半導体メーカー社員
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【3月9日 AFP】乗客乗員239人を乗せてマレーシアの首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)から中国の北京(Beijing)に向かっていたマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便が突然消息を絶った件で、乗客のうち20人は米テキサス(Texas)州オースティン(Austin)に本社を置く半導体製造企業、フリースケール・セミコンダクタ(Freescale Semiconductor)の社員であることが、同社の発表で8日に確認された。
フリースケールのグレッグ・ロウ(Gregg Lowe)社長兼最高経営責任者(CEO)によると、20人中12人はマレーシア人、残り8人は中国人だった。ロウ氏は「現時点で従業員の安否確認と家族への対応に専念している」と述べ、今回の出来事に巻き込まれた人々の無事を祈る姿勢を表明した。(c)AFP