【3月7日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に所属し、現在チャンピオンシップ・リーグ(2部)のバーミンガム・シティ(Birmingham City)にレンタル移籍中のフェデリコ・マケダ(Federico Macheda)が、今季終了後の契約満了をもってクラブを退団する意思を明らかにした。

 2009年4月、17歳のマケダは彗星(すいせい)のごとく現れ、アストン・ビラ(Aston Villa)とのリーグ戦の試合終了間際に決勝点を挙げる活躍を見せた。

 その後、アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)前監督から4年間の契約延長を勝ち取ったマケダだったが、その後3年間はレンタル移籍を繰り返している。

 イタリア・セリエAのサンプドリア(Sampdoria)、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park RangersQPR)、ドイツ・ブンデスリーガ1部のVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)や英2部のドンカスター・ローヴァーズ(Doncaster Rovers)を渡り歩いたマケダは、今年1月にバーミンガムへ加入し、ここまで6試合で3得点を挙げている。