田中がオープン戦初先発も被弾
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【3月7日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の田中将大(Masahiro Tanaka)は6日、フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)とのオープン戦で初の先発登板を果たした。田中はメジャー移籍後初の本塁打を許すなど、3回を投げて2安打1失点1奪三振だった。
雨のためプレーボールが遅れたこの試合で、25歳右腕は無四球のピッチングを見せ、7人を内野ゴロに仕留めた。
チェイス・アトリー(Chase Utley)を三振に打ち取り1回を三者凡退に抑えた田中は、2回にはマーロン・バード(Marlon Byrd)に二塁打を許したが、ここを無失点で切り抜け、3回も先頭打者から2者連続でアウトを奪った。
その後、フレディ・ガルシア(Freddy Garcia)に右翼への本塁打を許し1-1の同点とされたが、後続のケビン・フランドセン(Kevin Frandsen)を内野ゴロに抑えてマウンドを後にした。
田中はこの日投げた全41球中、25球をストライクとしている。
今年1月に7年総額1億5500万ドル(約161億円)でヤンキースと契約した田中は、ここまでオープン戦2試合で5回を投げ、4安打1失点4奪三振の成績を収めている。(c)AFP