【3月3日 AFP】13-14スペイン1部リーグは2日、第26節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とレアル・マドリード(Real Madrid)は2-2で引き分けた。

 レアルはクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が試合終了8分前に同点ゴールを決め、敵地ビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium)で引き分けに持ち込んでリーグ首位を守った。

 レアルはアトレティコとの勝ち点3差を守ったが、アルメリア(UD Almeria)に4-1で快勝したFCバルセロナ(FC Barcelona)には同1差に迫られた。

 レアルは開始3分、アンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)のクロスからカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が先制点を決めた。

 しかしながら、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)がジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)を倒したように見えた場面ではPKを認められなかったアトレティコも、その後コケ(Jorge Resurreccion Merodio "Koke")とガビ(Gabi)が得点を決め、逆転してハーフタイムを迎えた。

 後半の中盤にはまたしてもPKのアピールが受け入れられず、アトレティコは主審に抗議したヘルマン・ブルゴス(German Adriman Ramon Burgos)コーチが退席処分を命じられた。

 そして迎えた終盤、アトレティコはロナウドにペナルティーエリア内から同点ゴールを許し、徒労感の残る引き分けに終わった。