フェデラーがジョコビッチを下し決勝進出、ドバイ・テニス選手権
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【3月1日 AFP】ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2014)は28日、男子シングルスの準決勝が行われ、大会第4シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は3-6、6-3、6-2で第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に勝利し、決勝進出を決めた。
四大大会(グランドスラム)大会通算17勝のフェデラーは、グラウンドストロークが冴え渡っただけでなく、果敢にネットプレーを仕掛けるなど、新境地の攻めでメジャー大会通算6勝のジョコビッチから18か月ぶりに勝利を収めた。
ジョコビッチは、第2セットの第5ゲームでブレークポイントを迎え、勝利をほぼ手中に収めたかのようにみえたが、降雨で試合が数分間中断し、勢いをそがれてしまった。
その後、調子を上げたフェデラーは、積極的に前へ出て合計17回のネットプレーから11ポイントを奪い取るなど、新コーチに迎えたステファン・エドベリ(Stefan Edberg)氏のプレーを再現するかのような戦いぶりをみせた。