【2月27日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は26日、日本時間25日に発生した大規模な太陽フレアの画像を公開した。

 X級の太陽フレアは日本時間25日午前9時49分ごろにピークを迎えた。写真は太陽観測衛星「SDOSolar Dynamics Observatory)」が捉えた同日午前9時24分の太陽フレアの様子。異なる光の波長を抽出し、合成している。

 太陽フレアからの有害な放射線は地球の大気を通過することができず、人体に直接物理的な影響を及ぼすことはない。しかしながら、太陽フレアの規模が大きい場合には、全地球測位システム(GPS)や通信用の信号などが行き交う大気の層に影響を及ぼすことがある。(c)AFP