【2月21日 Relaxnews】KLMオランダ航空はこのほど、米SNSフェイスブック(Facebook)やツイッター(Twitter)経由での航空券購入が可能になったと発表した。

 KLMに予約を申し込むと、ツイッターかフェイスブックでプライベートメッセージが送られてくる。利用者は支払い方法を選んで手続きを済ませる。支払い完了の連絡は約130人のソーシャルメディア・エージェントの1人から届く、という仕組みだ。

 KLMのエージェントがフェイスブックやツイッターから受け付け、処理する利用者からの問い合わせは現在、世界全体で毎週3万5000件を超えているという。また、同社のフェイスブック上のファンはすでに500万人を超えており、KLMは「世界で最もファンの多い航空会社」を自認している。

 一方、ビジネス向けSNSのリンクトイン(LinkedIn)がもたらすチャンスも大きいことから、KLMは「ミート&シート(Meet & Seat)」プログラムを開発した。利用者はこのプログラムを利用することで、同乗した他の旅客とリンクトインやフェイスブックのプロフィールを共有することができる。(c)Relaxnews/AFPBB News