「アラビアのチャールズ」?英皇太子が剣舞を披露、サウジ
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【2月20日 AFP】サウジアラビアを訪問中のチャールズ英皇太子(Prince Charles)が18日夜、アラブの民族衣装に身を包み、サウジ王家の人々とともに伝統の剣舞「アルダ(Ardah)」に参加した。
これは、首都リヤド(Riyadh)近郊のディルイーヤ(Diriyah)で開催中の「伝統と文化の国民祭典(ジャナドリヤ祭、Al-Janadriya)」での一幕。チャールズ皇太子は、ムクリン・ビン・アブドルアジズ(Moqren bin Abdul Aziz)副首相や、アブドラ・ビン・アブドルアジズ国王(King Abdullah bin Abdul Aziz)の息子で国家警備隊長官を務めるミタブ王子(Prince Mitaab)ら王族サウド家の面々に交じり、太鼓の音に合わせて掲げた剣を振る踊りを披露してみせた。
ディルイーヤはサウド家発祥の地で、第1次サウド王国の首都でもあった場所。当時の宮殿の遺跡が数多く残っている。(c)AFP