【2月19日 AFP】テニス、リオ・オープン(Rio Open presented by Claro hdtv 2014)は18日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6-3、7-5でスペインのダニエル・ヒメノ・トラヴェル(Daniel Gimeno-Traver)を下し、2回戦に進出した。

 全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)での敗戦以来の試合となったナダルは、通算800試合目を勝利で飾った。

 全豪オープンでは通算14度目の四大大会(グランドスラム)制覇を狙っていたナダルだったが、背中の負傷もあり、決勝でスタニスラス・ワウリンカ(Stanislas Wawrinka、スイス)に敗れた。

 その影響もあり、前週行われたクラロ杯(2014 Copa Claro)を欠場したナダルは、全仏オープンテニス(French Open 2014)で大会9度目の優勝を見据え、今大会でクレーコートシーズンの幕を開けることになった。

 通算800試合の出場は、現役選手ではロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)、レイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt、オーストラリア)、トミー・ハース(Tommy Haas、ドイツ)、ダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)、ニコライ・ダビデンコ(Nikolay Davydenko、ロシア)についで6人目。ナダルは通算戦績を670勝130敗としている。(c)AFP