【2月10日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)北方のサマラ(Samarra)近郊で10日、武装勢力が誤って自身たちの自動車爆弾を爆発させ、自爆犯1人を含む21人の武装勢力の戦闘員が死亡した。
爆発が起きたのはスンニ派が多く住むサマラ南部のジラム(Jilam)で、長い間、武装勢力の拠点となっている地域で、反アルカイダ(Al-Qaeda)の治安組織「覚醒評議会(Awakening、サフワ、Sahwa)」と警察によると、爆発は、武装勢力が自爆攻撃の志願者のプロパガンダ映像を撮影していた際に、技術的ミスによって起きたという。(c)AFP