【2月10日 AFP】13-14NBAは9日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は86-92でシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)に敗れた。

 さらにレイカーズは、ポイントガードのスティーブ・ナッシュ(Steve Nash)が左脚を痛めて負傷退場した。ナッシュは神経系の腰痛による39試合の欠場から先日復帰したばかりで、これが復帰後わずか3試合目の出場だった。

 カナダ出身で、NBAの最優秀選手(MVP)にも2度輝いているナッシュは、第3クオーターに昨シーズン骨折した箇所の近くを接触プレーで痛め、合計で21分ほどプレーしただけでコートを後にした。

 しかしナッシュは、「神経に来た、ただそれだけさ」とコメントし、早めに退場したことが長期離脱を意味するわけではないとの見方を示した。

「長くやっていればこういうこともある。たいして長引きはしないよ」

 試合はブルズのヨアキム・ノア(Joakim Noah)が20得点、13リバウンド、3ブロック、2スティールを記録した。ノアはこのところの22試合中21試合で、リバウンドを10個以上獲得している。

 さらにタージ・ギブソン(Taj Gibson)が18得点、6リバウンド、2スティール、2ブロックを記録したブルズは、ウエスタンカンファレンスのチームとのロード6連戦を3勝3敗で乗り切った。(c)AFP