NFLドラフトの有望株、同性愛を公表
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【2月10日 AFP】5月に行われる米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のドラフト指名候補で、米ミズーリ大学(University of Missouri)に所属するマイケル・サム(Michael Sam)選手が9日、同性愛者であることを明かした。
5月のドラフトで被指名資格を持つサムは、指名されれば、同性愛者であることを公表した初のNFL選手となる。
同選手は、スポーツ専門チャンネルESPNの「Outside the Lines」と、米紙ニューヨークタイムズ(New York Times)とのインタビューで、大学のチームメートとコーチたちには既に周知の事実である情報を公表するつもりだと語った。
大学が所属するサウスイースト・カンファレンス(SEC)の最優秀守備選手に選ばれたサムは、「僕は堂々と、誇りを持って同性愛者であることを明かします」とESPNに語った。
「公表することが、どれほど大変なことか理解しています。これは前例のない大きな出来事です。とにかく僕はNFLの選手になりたいと思っています」と続けた。
指名順位は中盤と目されるサムは、自分のことを正直に語りたかったため、公表に踏み切ったことを明かした。