元レッドソックスのシリング氏ががんを告白
このニュースをシェア
【2月6日 AFP】米大リーグ(MLB)で通算3度のワールドシリーズ制覇を経験し、現在はスポーツ専門チャンネルESPNで解説者を務めているカート・シリング(Curt Schilling)氏が5日、 がんと診断されたことを明らかにした。
現役時代は投手として活躍したシリング氏は、ESPNを通じて発表した声明のなかで、「私は人生とは贈り物を受け入れることであり、挑戦するために立ち上がることだと思っています」とコメントしている。
「そして私は最近がんと診断され、別の難題を示されました」
オールスターに通算6度選出されている47歳のシリング氏は、新シーズンに放送されるESPNの番組に出演するはずだったが、現在までに予定が変更されるかどうかは明らかにされていない。
シリング氏はMLBでプレーした20年間で5球団を渡り歩き、ボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)、フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)、アリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)に在籍した。