ポールとリンゴが共演、オノ・ヨーコさんも再会 米グラミー賞
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【1月27日 AFP】米ロサンゼルス(Los Angeles)のステープルズ・センター(Staples Center)で26日に開催された第56回グラミー賞(Grammy Awards)授賞式で、元ビートルズ(Beatles)のメンバー2人が「共演」を果たした。
史上最も影響力のある音楽バンドとみなされているビートルズの元メンバー、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)とリンゴ・スター(Ringo Starr)の2人は今回、米音楽界で最も権威あるグラミー賞から、これまでの功績を称える功労賞を贈られた。その際、ステージに上がった2人は、マッカートニーの新曲「クイーニー・アイ(Queenie Eye)」を披露した。リンゴ・スターは、ソロアルバム『リンゴ(Ringo)』に収められている「想い出のフォトグラフ(Photograph)」もソロで歌い上げ、会場を沸かせた。
一方観客席では、故ジョン・レノン(John Lennon)の妻、オノ・ヨーコ(Yoko Ono)さんが、お馴染みの帽子とサングラス姿で曲のリズムに合わせて体を揺らし、長髪をなびかせたメガネ姿が父親とそっくりなショーン・レノン(Sean Lennon)さんも隣で一緒に踊った。
またマッカートニーとリンゴ・スターの妻たちや、故ジョージ・ハリソン(George Harrison)の妻、オリビア・ハリソン(Olivia Harrison)さんの姿も見られた。(c)AFP