王者バイエルン、リーグ後半戦初戦を白星で飾る
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【1月25日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は24日、第18節の1試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が2-0でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)を下した。
バイエルンは、連続無敗記録を42試合に伸ばすとともに、暫定ながら2位との勝ち点差を10に開いている。
バイエルンは前半7分、トーマス・ミュラー(Thomas Muller)のお膳立てからマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)が先制ゴールを決めると、後半にはミュラーがPKから追加点を挙げた。
欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)覇者のバイエルンは、ライバルチームが翌日以降に試合を控える中、冬季休暇明けのリーグ後半戦初戦を白星で飾り、優勝に向けて盤石の態勢を見せつけた。
「試合に勝利し、勝ち点3を取れてうれしい。勝利を収めることが決してやさしくない場所だ」とコメントしたバイエルンのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「トレーニングでの不調」を理由にマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)をベンチからも外し、ゲッツェを先発で起用したことで周囲を驚かせた。
また、負傷中のフランク・リベリ(Franck Ribery)がベンチを外れる中、右脚のけがで戦列を離れていたアリエン・ロッベン(Arjen Robben)が後半途中から出場となったが、バイエルンが問題を抱えることはなかった。(c)AFP/Ryland JAMES