【1月23日 AFP】メジャー挑戦を表明していた田中将大(Masahiro Tanaka)投手が22日、米大リーグのニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)と7年総額1億5500万ドル(約161億円)で契約した。

 2013年シーズンに24勝0敗、防御率1.27の成績を残し、約212イニングで183奪三振、与四球は32個だけだった25歳の田中は、アジア出身選手としてはメジャー最高額となる契約を手にした。

 ヤンキースは、メジャー各球団が獲得に興味を示していた田中を獲得するために楽天側へ2000万ドル(約20億円)の譲渡金を支払うことになる。

 報道によると、田中の契約には4年後に契約破棄できる条項が含まれているとされている。

 楽天に7年間在籍した田中は、18歳のデビューから現在まで計175試合に登板し、通算99勝35敗、防御率2.30の成績を残し、1315イニングを投げて1238奪三振を記録した。