【1月15日 AFP】2012-13シーズンのNBAファイナルを制したマイアミ・ヒート(Miami Heat)が14日、米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)を訪れ、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領から2季連続の優勝を祝福された。

 レブロン・ジェームズ(LeBron James)、ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)、クリス・ボッシュ(Chris Bosh)らヒートの面々は、ホワイトハウスのイーストルーム(East Room)で行われた式典に参加し、今も自らプレーするほどのバスケット好きであるオバマ大統領から努力をたたえられた。

 オバマ大統領は「コーチと選手、スタッフその他のチーム関係者全員に対し、シーズン王者おめでとうと言いたい。このチームは3シーズン連続となるファイナル出場で、2度目の優勝を飾った」と述べた。

 また大統領は、「それでもなお、彼らは周囲からリスペクトを得ようと苦戦している。私も共感できるよ」と語り、小さな笑いを取った。

 2006年にもNBAファイナル王者になっているヒートは前年、2シーズン連続となるファイナル制覇を達成した。オバマ大統領は、選手らが1年間を通して見せてきた惜しみない働きは称賛に値するとも話した。

「飛び抜けた選手、飛び抜けた組織、飛び抜けたチームというだけでなく、ヒートとは飛び抜けたメンバーからなる団体だということだ」

 ヒートは前シーズンのNBAファイナルで、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)との最終第7戦までもつれ込んだ争いを制した。(c)AFP