サントリーが「ジムビーム」製造元買収、蒸留酒で世界第3位へ
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【1月14日 AFP】サントリーホールディングス(Suntory Holdings)は13日、米蒸留酒大手ビーム(Beam)との共同声明で、同社を約1兆6500億円で買収することで合意したと発表した。これによりサントリーホールディングスは蒸留酒市場で世界第3位となる。すでに両社の取締役会で承認されている買収は、2014年第2四半期に完了する見通し。
ビームはバーボンの「ジムビーム(Jim Beam)」「メーカーズマーク(Maker's Mark)」の他、テキーラの「サウザ(Sauza)」やコニャックの「クルボアジェ(Courvoisier)」、ウイスキーの「ティーチャーズ(Teacher's)」などを製造する酒造グループ。サントリーホールディングスはビーム株を1株83.5ドルで取得する。サントリーホールディングスの「山崎」「白州」「響」「角瓶」などと合わせた年間純売上高は43億ドル(約4450億円)を超える見込み。(c)AFP