「不倫」疑惑報じられた仏大統領、芸能誌に「法的措置も検討」
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【1月11日 AFP】仏芸能誌「クローザー(Closer)」は10日、フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領(59)が同国の女優ジュリー・ガイエ(Julie Gayet)さん(41)と「不倫」の関係にあり、頻繁にガイエさん宅に泊まっていると報じた。低い支持率に苦しむ大統領にとって、新たな頭痛の種といえそうだ。
同誌の記事には、ガイエさんが暮らすアパートに入る大統領の写真も掲載されている。大統領は記事に激怒しており、「プライバシーの侵害」だとして法的措置も辞さない構えだが、報じられた内容を否定はしていない。
クローザー誌は同日発売の特別号で、先月30日にパリ(Paris)の大統領府、エリゼ宮(Elysee Palace)から遠くない高級住宅街にある自宅に入るガイエさんの写真を見開き7ページで掲載。大統領の「不倫」疑惑について、「2人の人生を根底から覆し、正気とは思えない危険を冒させたのは…真の情熱だ」と詳しく伝えている。
ガイエさんが帰宅しておよそ30分後、同誌が大統領の護衛だと特定した男性がアパートの周辺を見回り、その後、男性2人が乗ったスクーターが到着した。そのうちヘルメットで顔が完全に隠されていた人物が大統領だったという。もう1人の男性は顔を隠しておらず、大統領の警備要員の1人であることが確認されている。