【1月8日 AFP】元フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)ドライバーのミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)氏のスキー事故を調査している関係筋によると、シューマッハ氏が事故当時着用していたヘルメットに搭載されていたカメラの映像が、確認できることが明らかになった。

 昨年12月29日にフランス・アルプス(French Alps)で発生したシューマッハ氏の事故を調査している匿名の関係者は「重要な資料になる」とコメントしている。

 シューマッハ氏が頭部を強打した事故発生当時、このカメラが作動していたか、もしくは映像が調査に利用できるほど鮮明かどうかは、これまで不明だった。

 しかし関係者は、映像からシューマッハ氏が事故当時に出していた速度を割り出せるかどうかは明らかにしていない。(c)AFP