超新星1987Aの残骸中心部に大量のちり、ESOが画像公開
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【1月7日 AFP】欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)などの研究グループは6日、超新星1987Aの残骸中心部分に大量のちりが集まっている様子を初めて捉えた画像を公開した。
ESOが同日公開した1987Aの画像は、南米チリ・アタカマ(Atacama)州にある巨大電波望遠鏡「アルマ(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array、ALMA)」がちり(赤い部分)を、衝撃波(緑や青の部分)は米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope、緑)とチャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory、青)がそれぞれ撮影した。(c)AFP