【1月7日 AFP】13-14スペイン1部リーグは6日、第18節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は3-0でセルタ(Celta de Vigo)に快勝した。

 試合は後半22分にカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が先制点を挙げ、レアルがリードを掴んだ。

 そして後半37分と48分にはクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が、ダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)とギャレス・ベイル(Gareth Bale)からのクロスをそれぞれ押し込み、今季のゴール数を29に伸ばした。

 ロナウドはこれらのゴールを15日に71歳で亡くなった元ポルトガル代表の大物選手、エウゼビオ(Eusebio da Silava Ferreira)氏に捧げた。

 レアルの本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で行われたこの試合の開始前には同氏の追悼式が行われ、1分間の黙祷が捧げられた。

 ロナウドは、「みなさん、特にスペインの人々が、エウゼビオに敬意を表してくれたことに対し、感謝の意を伝えたい。ポルトガル出身の者にとって、スペインの方々から温かい思いやりをいただくことはとても大きなこと」とコメントした。

「エウゼビオはポルトガル代表の力になってくれた。われわれが模範とする方だ。史上もっとも偉大な選手のひとりを失って、とても悲しい」

(c)AFP