シューマッハ氏のスキー事故、目撃者が動画を撮影
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【1月6日 AFP】フランス・アルプス(French Alps)でのスキー中に事故に遭った元フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)ドライバーのミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)氏の様子を、偶然スマートフォンで撮影していたドイツ人の目撃者がいた。
シューマッハ氏は、仏アルプスの高級リゾート・メリベル(Meribel)のゲレンデでコース外を滑っていた際に転倒して岩に頭をぶつけ、ヘリコプターでグルノーブル(Grenoble)市内の病院に搬送されたが、調査当局は現在、事故当時のシューマッハ氏の滑走速度に注目している。
シューマッハ氏がかぶっていたヘルメットにはカメラが取り付けられており、当局はそこから何らかの手がかりが得られると見込んでいるが、同様に35歳のドイツ人男性が録画していた動画も手がかりになる可能性がある。男性は恋人を撮影していた際、偶然シューマッハ氏の転倒の瞬間をとらえたという。
ドイツのニュース週刊誌シュピーゲル(Der Spiegel)は、映像の後方では手入れされた2つのコースの間の部分を誰かが滑走し、その後転倒する様子が映り込んでいると伝えた。