ウィリアム英王子が学生に、ケンブリッジで農業経営学ぶ
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【12月31日 AFP】英王室は30日、9月に軍を退役したウィリアム王子(Prince William)が、来週から正規の大学生として10週間にわたり農業経営を学ぶと発表した。
名門ケンブリッジ大学(Cambridge University)で、英国の農業や農村地域が直面している問題について学ぶという。
現在31歳のウィリアム王子は、父チャールズ皇太子(Prince Charles)が将来英国王になった際にコーンウォール公領(Duchy of Cornwall)を相続することになっており、同大での授業はその土地、財産、投資などの管理に役立つ。
英王室報道官によると、ウィリアム王子は大学生活を「非常に楽しみにしている」という。
ウィリアム王子は来年3月中旬に受講を終え、4月にはキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)と共にオーストラリアとニュージーランドを訪問する予定。息子のジョージ王子(Prince George)も同行するとみられている。(c)AFP