殺人容疑の男、「被害者の血を飲んだ」と主張 仏
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【12月30日 AFP】仏パリ(Paris)北西のビジネス地区ラ・デファンス(La Defense)近くのコロンブ(Colombes)で29日未明、ホームレスの男性を殺害して、その血を飲んだとする22歳の男が逮捕された。
警察や司法当局などによると、地下駐車場で49歳のフランス人男性の遺体が見つかった。被害者は喉を切られ、体には複数の刺し傷があった。逮捕された男は、被害者の血を飲んだと主張しているが、現段階でこれを裏付ける確証はないという。
男の衣服には血が付着していたという。また、けがの手当てのため病院に搬送された。
捜査当局は、男についてリトアニア人である可能性があるとしながらも、パスポートなど身元を証明できる書類を所持していないため、男の国籍は調査中だと語った。(c)AFP