【12月26日 AFP】英王室別邸のあるノーフォーク(Norfolk)州サンドリンガム(Sandringham)の聖メアリー・マグダレン教会(St Mary Magdalene Church) で25日、クリスマス礼拝が行われ、エリザベス女王(Queen Elizabeth II、87)やチャールズ皇太子(Prince Charles)をはじめとする王族がこぞって出席した。礼拝後、女王の元にはプレゼントや花束を渡す子どもたちが列を作った。

 英王族はサンドリンガムの別邸でクリスマス休暇を過ごすのが恒例で、クリスマス礼拝は王族が一堂に会し地元の人々と親しく言葉を交わす貴重な機会となっている。ウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)も仲良く手をつないで登場したが、生後5か月のジョージ王子(Prince George)は別邸でお留守番となった。キャサリン妃と言葉を交わした女性によると、同妃はこの日のジョージ王子について、朝からご機嫌で過ごしているが、クリスマスプレゼントの中身よりも包み紙が気に入ったようだと話したという。(c)AFP