患者の肝臓にイニシャルを「焼き印」、英医師に停職処分
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【12月25日 AFP】英国の医師が、手術した患者の肝臓の表面に自分のイニシャルの「焼き印」を入れた疑いが浮上し、停職処分を受けた。英メディアが24日、報じた。
英各紙によるとイングランド中部バーミンガム(Birmingham)にあるクイーン・エリザベス病院(Queen Elizabeth Hospital)の医師が患者を手術した際、肝臓に「SB」というイニシャルがあるのを見つけて問題が発覚。病院は、以前この患者の手術を執刀したサイモン・ブラムホール(Simon Bramhall)医師を内部調査が終わるまで停職処分にすることを決めた。
英紙デーリー・メール(Daily Mail)は、ブラムホール医師はアルゴンガスで自分のイニシャルを肝臓に焼き付けたと報じている。(c)AFP