英BA機の主翼が空港建物に衝突、4人負傷 南ア
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【12月23日 AFP】(写真追加)南アフリカのヨハネスブルク(Johannesburg)にあるヨハネスブルク国際空港(OR Tambo International Airport)で22日、離陸に向かう英ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways、BA)の旅客機の主翼が空港事務所ビルに衝突し、ビル内にいた4人が負傷する事故があった。
南アフリカ民間航空局(Civil Aviation Authority、CAA)の23日の発表によると、事故を起こしたのは乗客乗員202人を乗せて滑走路へと向かっていたBAのロンドン(London)行きボーイング(Boeing)747-400型機。BA機が管制塔から指示された誘導路とは別の誘導路を使ったことが事故原因という。
機内の乗客乗員にけがはなかった。同便は離陸を中止し、乗客は近くのホテルに案内されたという。
乗客が機内から撮影した写真には、主翼が小さな建物の幅4分の1ほどまでめり込んでいる様子が写っている。(c)AFP