【12月20日 AFP】2014年に日本への返還が予定されている沖縄県の米軍基地、キャンプ瑞慶覧(ずけらん、キャンプ・フォスター、Camp Foster)内で、腐乱した遺体が見つかった。在日米軍と沖縄警察が20日、明らかにした。

 遺体は18日、キャンプ内の居住区で、住宅の解体や地盤調査を委託されていた日本人の作業員らによって発見された。キャンプ瑞慶覧の報道官によると、遺体は腐乱が激しく性別など身元の特定や死亡時期などは判明できていない。現在、米海軍犯罪捜査局(Naval Criminal Investigative ServiceNCIS)の主導で捜査が行われているという。

 沖縄県警によれば、遺体は成人のものとみられるという。(c)AFP