【12月20日 AFP】イタリア・セリエA、ACミラン(AC Milan)のGKクリスティアン・アッビアーティ(Christian Abbiati)が、クラブと契約更新に至らなかった場合、今季をもって現役を引退することを考えていると話した。

 現在36歳のアッビアーティの契約は、シーズン終了とともに満了となる。

 1998年に加入後、ユベントス(Juventus)やトリノ(Torino FC)、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に期限付きで移籍していた時期も含めると合計15年ミランに所属してきたアッビアーティだが、もし契約延長のオファーがない場合は、現役を引退するかもしれないという。

「37歳にもなると、けがの問題に悩まされることが多くなる」とアッビアーティはクラブの公式サイトで語った。

「毎日トレーニングを行う中、若い選手だって故障することもある。私はプレーが可能だが、いつも確実にファーストチョイスであるというわけでもない」

「もちろんクラブに『もういい』と言われればそれで終わりだ。もしミランと新しい契約を結ばない場合、90%の確率で現役を引退すると思う」

(c)AFP