【12月8日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは7日、第15節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は0-1でニューカッスル(Newcastle United)に敗れた。

 ニューカッスル相手に今季5敗目を喫し、王者の不甲斐ないシーズンが悪夢の様相を呈してきた。

 後半16分にヨハン・カバイェ(Yohan Cabaye)のゴールでニューカッスルが先制すると、これが決勝点となり、ニューカッスルはオールド・トラフォード(Old Trafford)では1972年以来の勝利を手にし、マンチェスター・ユナイテッドは2002年5月以来となるホームでの2連敗を喫した。

 マンチェスター・ユナイテッドは4日に0-1でエバートン(Everton)に敗れており、第15節を終えた時点でリーグ制覇を遂げた昨季の敗戦数に並んだ。8日に行われる試合で首位アーセナル(Arsenal)が勝利を挙げれば、その勝ち点差は15に広がる。

 ユナイテッドのデビッド・モイーズ(David Moyes)監督は試合後、スポーツチャンネル「BT Sport」の取材に対し、「結果を残念に思う。試合のあらゆる場面でちょっとした運が必要だったし、われわれはチャンスをもう少しうまく生かすべきだったが、そうはならなかった」と語った。

 それでも、「私たちが連覇に近づいていくという信念は断固変わらない。シーズンの終盤には上位に浮上していることを願っている」と、連覇への道は断たれてはいないとコメントした。(c)AFP/Tom WILLIAMS