ベルトラン、ヤンキースへ移籍か 米報道
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【12月7日 AFP】米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)が、カルロス・ベルトラン(Carlos Beltran)と3年総額4500万ドル(約46億3000万円)で契約を結んだと、米紙ニューヨーク・デーリー・ニューズ(New York Daily News)が6日、報じた。
同日には、5度のオールスターゲーム(All-Star Game)出場を果たし、今年フリーエージェント(FA)となっていたヤンキースの二塁手、ロビンソン・カノ(Robinson Cano)のシアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)への移籍が報じられている。
過去8度MLBオールスターゲームに出場している36歳のベルトランは、総額2600万ドル(約26億7千万円)の2年契約最終年だった2013年シーズンにはセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)で145試合に出場し、打率.296、24本塁打、84打点を記録している。
正式にはまだ発表されていないもののベルトランがヤンキースとの契約にサインすれば、久々のニューヨーク(New York)への帰還となる。ベルトランは、2005年から11年までニューヨーク・メッツ(New York Mets)でプレーし、11年のトレード期限終了直前にサンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)にトレード移籍していた。
ベルトランは右翼手や指名打者(DH)での起用が見込まれている。(c)AFP