【W杯出場国紹介】ボスニア・ヘルツェゴビナ代表
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【12月6日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の1次リーグ組み合わせ抽選会が6日、ブラジルのコスタドサウイペ(Costa de Sauipe)で行われる。
ここでは、本大会に出場するボスニア・ヘルツェゴビナ代表を紹介する。
■ボスニア・ヘルツェゴビナ
・監督:サフェト・スシッチ(Safet Susic)
独立を宣言してからちょうど20年後、ボスニア・ヘルツェゴビナはブラジル大会で唯一となるW杯初出場を果たした。
2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)と欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)の予選プレーオフで、ポルトガルに2連敗したボスニア・ヘルツェゴビナだったが、1982年と1990年のW杯にユーゴスラビア代表として出場した経歴を持つスシッチ監督の下、ようやく主要大会の本選出場を決めた。
ボスニア・ヘルツェゴビナは強力な攻撃陣を擁しており、エディン・ジェコ(Edin Dzeko)とヴェダド・イビシェヴィッチ(Vedad Ibisevic)を、ズヴェズダン・ミシモヴィッチ(Zvjezdan Misimovic)とミラレム・ピャネツ(Miralem Pjanic)がサポートしている。
欧州予選では10試合で30得点を記録し、ギリシャを得失点差で上回った。
組み合わせに恵まれれば、大会でインパクトを残すことができるかもしれない。(c)AFP/Andy SCOTT